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プロフィール

ブログ名
マインドフルネス・アシスタンス  八女
ブログ紹介
私は、心理臨床と健康促進領域におけるマインドフルネスの応用に関心を持っています。
具体的には、臨床に当たっては、大田健次郎氏によって創始された日本のマインドフルネスSIMT「自己洞察瞑想(療)法」を主に用います。この特徴は、何よりも西田哲学を応用しているところにあります。したがって、欧米のマインドフルネスが二元観であるのに対し、西田哲学と同じくSIMTは一元観が基盤にあります。その結果、SIMTの実践を通して自他不二の精神が育まれ、自我が減衰し、慈悲の心も自然に生じてまいります。
健康促進領域においては、科学を中心に据えながら、マインドフルネスを意識できる練功十八法やスワイショーなどの、ゆったりとした気功的な動きを紹介しています。
マインドフルネス紹介や心理相談においては、人間の多様性・複雑性・不確定性を忘れないよう心掛けています。

集団を対象としたマインドフルネス・トレーニングを、7月27日(土)の16時から20時の間、「おりなす八女」にて行います。細部内容については、6月20日(木)掲示の「第5回マインドフルネス集中トレーニングのご案内」をご確認ください。
参加希望者は、その旨ご連絡ください。
なお、「マインドフルネス瞑想療法士」の資格更新のためのポイント獲得(2ポイント)を、「日本マインドフルネス精神療法協会」に申請します。



※「器鏡の会」  
過去にSIMTのグループ・セッションを受けられた方であれば、どなたでも参加いただけます。「鏡の自己」、「器の自己」、「包む自己」を共に実践・自覚してまいりましょう。
日時: 毎週日曜日 18時55分〜19時45分まで 
場所: 『おりなす八女』研修棟1階茶室1
会歴: 2017年2月19日(日)開始 第73回終了 6月30日(日)はお休みです。次回は7月7日(日)です。
進め方
@ 田中が18時55分までに部屋の鍵を開ける。
A 畳の部屋に入る前に一礼
B 入室後、開始の鈴が鳴るまでは、会話等自由とする。
C 18時55分から19時の間に開始の鈴(2回)。
D 開始から15分後までは、何回か短い言葉を発することがある。
E 開始から15分後に鈴1回。その場で、約1分間、静かに姿勢を解き足などをほぐす。瞑想を続けたい方は、そのまま継続されても結構です。
F 開始から16分後に鈴1回。その後、終了まで言葉は発しない。
G 開始から41分後(再開から25分後)に終了の鈴2回。その場で約2分間静かに体をほぐす。
I その後、鈴1回。その場で、部屋の中央に向かい相互に黙礼。
J 畳の部屋を出る前に一礼。沈黙の中で退室する。
K 入退室は何時でも良い。ただし、脱着靴時ならびにドアの開閉時は、マインドフルに静かに行動する。
L 最後に田中が退室し、施錠後、管理人に返納する。

質問等: 開始前あるいはメールにて行う。
参加者: 参加希望者は、メールまたは電話にて、事前にお知らせください。基本的に誰でも参加可能です。
参加費: 参加の都度、百円(部屋代、エアコン代として使用)
ご用意いただく物: 小さめの座布団
※「器鏡の会」に参加して部屋を出られた後は、そのままお帰り下さい。止観力を保持したまま、移動されることをお勧めいたします。

※マインドフル練功十八法
2019年は、3月第1週から12月第2週まで行います。
@ 八女市本町の市民会館「おりなす八女」(交流棟創作練習室A)において、毎週水曜日14時から15時、並びに各月第1木曜日 18時〜19時の間
A 参加費は次の通り(参加費/月間参加回数)です。(500円/2回以下、1000円/3回、1500円/4回以上)。ご家族で参加される場合は、お二人での参加費とします。
マインドフル練功十八法とは、誰にもできる保健体操としての練功十八法を行いながら、マインドフルネスを身につけられるように言葉かけを工夫したものです。また、腹式呼吸法も練修致します。しなやかな心と体をつくりあげて行きませんか。随時受け付けています。
〈お勧めしたい方〉
・心身の調子がすぐれない方(通院中のお方は、担当医師に確認後、ご参加願います)
・健康の維持増進を図りたい方

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第5回マインドフルネス集中トレーニングご案内

2019/06/20 13:40
第5回マインドフルネス集中トレーニング

計画の概要
1 目的:一元観に基づくマインドフルネス(大田健次郎によって創始された自己洞察瞑想法「SIMT」)の基礎を身につけていただく。加えて、自律神経に関する、ポージェスの「ポリヴェーガル理論」の概要をご理解いただく(可能な限り、各動作・姿勢と関連付けて基本的なことを説明してまいります。)。
2 時期:7月27日(土)16時から20時の間 
3 場所:八女市民会館「おりなす八女」  前段は研修棟3階和室(16時〜18時)、後段は研修棟2階第5研修室(18時〜20時)   
4 講師:田中仁章(マインドフルネス瞑想療法士・臨床心理士)
5 参加資格:どなたでも参加できます。
6 参加費:3百円
7 備考:研修棟2階の第5研修室は、パイプ椅子の部屋になります。

細部実施内容
1 開始前の挨拶および導入(16:00〜16:05)

2 前段(16:05〜17:55) 
(1) 「ひねりのスワイショウ」(16:05〜16:20) 
(2) 「腹式呼吸法での坐瞑想」(16:20〜16:45) 
(3) 一息半歩で「歩く瞑想」(16:45〜16:50)
(4) 休 憩(16:50〜17:00)
(5) 「おにぎり瞑想」(17:00〜17:15) コンビニで好みの「おにぎり」を一つ買っておいてください。15分間で「おにぎり」1個を、しっかりと味わって食べていただきます。
(6) 白隠禅師の「軟酥の法的前後のスワイショウ」(17:15〜17:30) 屈伸を入れて、軟酥が溶け落ちて来やすい状態を作為しながら(膝の屈伸に不安がある方は、腕振りだけで結構です)、「前後のスワイショウ」を行います。
(7) 坐瞑想「数息観から随息観へ」(17:30〜18:00) 初めは「数息観」を行い、次に「随息観」へと移行します。

※ 2階第5研修室へ移動&休憩(18:00〜18:10)

3 後段(18:10〜19:45) パイプ椅子での瞑想になります。
(1) 坐瞑想「対象と心の作用の洞察(SIMT)」(1810〜18:40)  
(2) 一息半歩で歩く瞑想(18:40〜18:50)
(3) 休憩(18:50〜18:55)
(4) 坐瞑想「鏡の自己・器の自己・包む自己の洞察(SIMT)」(18:55〜19:35)
(5) 一息半歩で歩く瞑想(19:35〜19:45) こちらから定刻をお知らせしたら、そのまま「今・ここ」に意識を置いて自覚の中でお帰りください。

※ 「補足事項」等ついては、以前の「マインドフルネス集中トレーニング」の内容と同じです。
※ 状況によっては、開始後の内容並びに時間を、一部変更する可能性があります。
※ 参加希望者は、「プロフ」をクリックして表示される、電話番号あるいはメール・アドレスにご連絡願います。
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スワイショウの可能性

2019/05/31 15:53
埼玉での発表大会に参加してまいりました。
「マインドフルネス・スワイショウ」を約50分間で紹介しました。
発表時間のずれ込みで急いだところもありましたが、参加者の方々に僅かでもその良さを伝えることが出来て、主催者の大田先生には心から感謝しています。

私たちは、心の問題は心からしかアプローチできないと思い込んでいるふしがあります。
しかし、今回の発表大会冒頭に大田先生から紹介されたポージェスの「ポリヴェーガル理論」は、副交感神経系である腹側と背側の二つの迷走神経系の作用を、働きかけが可能な無自覚的な自律神経系の一部として捉え、臨床等に生かすことができるとするものでもあります。
心の臨床における「動作法」等の効果が既にその可能性を強く示唆していましたが、心が宿っている身体へのアプローチが、今後益々重要視されることになってくることでしょう。自分の身体の声(五木寛之氏はこれを「身体語」と呼びます。)は自分でしか聞けないのです。宗教的になりますが、釈尊が説いた「天上天下唯我独尊」の意義はここらへんにありそうです。

ところで、「スワイショウ」には、もともと第5頸椎周辺を刺激して、副交感神経系を優位にさせるという捉え方がありました。「ポリヴェーガル理論」との関係性からも、その意義をいずれ見出せそうです。
加えて、「スワイショウ」には、全てとも言える呼吸筋を動かしながらも、心拍数をほとんど上げないという特徴があります。「スワイショウ」を、少なくとも5分以上続けていると、呼吸筋が緩んできて、呼吸を意識しなくても「自然で楽〜な呼吸」が、いつの間にか出来ていることに気づけます。「調身」を経ての「調息」です。この様な感覚は、私が長年続けてきているからかもしれませんが、練功当初から存在していたようにも思えます。
逆の捉え方をすると、「スワイショウ」によって肩甲骨周りを動かさないでいるということは、肩甲骨(呼吸)にかかわる筋肉の血流が停滞(東洋医学における「おけつ」)して、心身ともに柔軟性を無くして行き易い状態にあるとも言えるでしょう。そして、調子をひどく崩すと、浅く速い呼吸を肩でするようになってしまうのです。

二千年近く前の中国湖南省の墳墓から発見された健康体操を示す「導引図」には、「スワイショウ」と極めてよく似た動作が描かれているそうです。
私たちは、生産性を重んじる文化的背景からか、「安・近・短」を求めるようになっていますが、自然はもっと時間をかけて丁寧に創り上げていくことも求めているように思えます。マインドフルネスが近年強調されるのには、その様な時代的特徴が影響しているのかもしれません。
健康体操であるラジオ体操などは、3分強で終えることができます。しかし、私たちは、ラジオ体操を再度行おうという気にはなれません。
一方、「スワイショウ」は、心拍数をほとんど上げることなく、血流の停滞を改善しながら、30分から40分ぐらいは続けることが可能です。これは、よくよく観て行けば、凄いことです。血流が良くなり、インナーマッスルもほどほどに鍛えることが出来、心拍数は殆ど変化しないのです。


ゆったりと、長時間にわたり身体を向上改善させて行くこの「スワイショウ」には、まだまだ言語化できない多くの効能が内在しているように思えます。
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世界から自己を捉える

2019/04/16 15:51
NHK教育放送において「鈴木大拙先生と私」というテーマで放送された内容の中に、英語には「自ずから」という言葉がないと岡村美穂子氏は説かれていました。大拙先生は、それを「from itself」あるいは「of itself」という言葉で紹介されていたそうです。
ここに、西洋と東洋の大きな違いがあるように見えます。西洋における自由とは、「Freedom from Anxiety」と用いられるように、「何かからの」自由なのです。一方、東洋における自由とは、老荘思想における道(タオ)とも言えるものであり、万物をそれぞれに成り立たせている、「自ずからの」作用を大切にしたものと言えるようです。

私たちは、自分の意識によって自己中心的にこの世界を分断して理解し、自分をも同様にして捉えようとします。ところが、岡村氏が説かれていたように、実際の世界は一つの全体としてダイナミックに動いているものです。それにもかかわらず、「私」をたてて、暗い部屋にある拳大の臓器が生む関心を中心にして周りを捉えると、それは私と世界といった相対的・二元的な捉え方になってしまいます。
周りの世界は一つの全体として自ずから成り立っているのであり、一人一人がそれぞれの関心から個々に理解しようとしても、一つの全体世界の自ずからなるダイナミックな動きは、決して捉えられないものなのではないのでしょうか。

個々人の目で、こちらから世界を捉えようとしても、そこには自我がはたらき、個人的な関心の対象としてしか捉えられません。まさに道元禅師が説かれていたように、「自己を運びて万法を証するを迷とす」ということになります。
したがって、自分の意識を中心として観て行くのではなく、「私」をたてて自己中心的にこの世界を捉えるのではなく、世界を中心にして自ずからなる姿を観て行くことが大事なのだろうと思います。
暗くて狭い部屋の中から世界を観るのではなく、具体的な表現をすれば、広い視野と高い視座から、世界の中に自分をも入れ込み包み込んで、自ずからなる姿を観て行くことが大切なのではないのでしょうか。



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「坐」とは

2019/03/02 11:25
昨年末に、調和に関する視点から「坐る」ことの意義を捉えました。
今日は、漢字「坐」の意義について確認してみたいと思います。

「坐」という文字には、人が二人存在します。
集団力学的には、二人以上であれば集団と捉えます。
したがって、漢字に二人が存在しているということは、集団を表していると言えます。
「坐る」ことには、私たちが集団的存在であることを確認するという意義が認められそうです。
かつて、鈴木大拙先生は世界を救うには「坐」を重んじる「禅」しかない、とされていたことを思い出します。

加えて、「坐」という文字における「人」には、二つの意義を持たせることができそうです。
最近はやりのマインドフルネスから捉えれば、一つはワンダリング・マインド(さ迷える「人(心)」)です。
もう一つは、SIMT的の観点から捉えると、「鏡の自己」、「器の自己」であり「包む自己」です。
つまり、「坐」という文字は、ワンダリング・マインドが容易には消えないことを表しているようにも思えます。

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何を信じるのか

2019/02/24 16:26
人は信じる対象によって、その人生が大きく変わってしまいます。
信じるということは、その対象を真実とするということです。
現代においては、科学的であれば信じるという傾向があります。
しかし量子力学は、一般的科学性の条件を満たさないはずです。
再現可能性や予測性あるいは制御可能性は満たせないはずです。

それでも、何かを信じて私たちは生きています。
その真の対象は、それぞれの自覚から生まれ来るものでしょう。
自覚とは、それぞれの身体と心を通じて得られた経験的自覚です。
心身の集中による直観と反省から得られた経験的自覚です。
自覚を通じて得られた何かは、言語を超えて信じ得るものでしょう。
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第4回マインドフルネス集中トレーニング

2019/01/28 14:12
計画の概要
1 目的:一元観に基づくマインドフルネス(大田健次郎によって創始された自己洞察瞑想法「SIMT」)の基礎を身につけていただく。併せて、欧米のマインドフルネス「MBSR」についても簡単に体験していただきます。
2 時期:3月23日(土)16時から20時の間(19時20分から20時の間は、自由時間といたします。)  
3 場所:八女市民会館「おりなす八女」研修棟3階和室   
4 講師:田中仁章(マインドフルネス瞑想療法士・臨床心理士)
5 参加資格:どなたでも参加できます。
6 参加費:三百円
※参加希望者の受付は終了いたしました。

細部実施内容
1 開始前の挨拶および導入(16:00〜16:05)

2 前段(16:05〜16:50)
(1) ボディ・メディテーション「MBSR」(16:10〜16:20) 
(2) 坐瞑想「MBSR」(16:20〜16:45)
(3) 速足で歩く瞑想(16:45〜16:50)

3 休憩(16:50〜17:00)

4 中段(17:00〜18:00)
(1) スワイショー「傾注観察法&注意の移動と分配」(1700〜17:10) 
(2) おにぎり瞑想「MBSRのレーズン法的瞑想」(17:10〜17:25) コンビニで好みの「おにぎり」を一つ買っておいてください。
(3) 坐瞑想「数息観、随息観」(17:25〜17:55)
(4) 一息半歩で歩く瞑想(17:55〜18:00)

5 休憩(18:00〜18:10)

6 後段(18:10〜19:20)
(1) 坐瞑想「対象と心の作用の洞察(SIMT)」(1810〜18:35)  
(2) 速足で歩く瞑想(18:35〜18:40)
(3) 坐瞑想「鏡の自己・器の自己・包む自己の洞察(SIMT)」(18:40〜19:10)
(4) 一息半歩で歩く瞑想(19:10〜19:15)

7 終わりの挨拶(19:15〜19:20)

8 自由時間(19:20〜20:00)
  坐瞑想を行われても結構です。ただし、私からの洞察瞑想に関する助言は一切行いません。

※ 「補足事項」並びに「その他」については、「第3回マインドフルネス集中トレーニング」の内容と同じです。
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無くして初めて知る恩恵

2019/01/17 15:17
脚を骨折して初めてその恩恵を知る
大地を思いのままに歩めていたこと
風の爽やかさを自転車で味わえていたこと

寝息が途絶えて初めてその恩恵を知る
傍の寝息に安らぎを覚えていたこと
傍らの命の存在に希望を感じていたこと

それをあたりまえとする自我を放さなければならない
そのあたりまえに今ここで恩恵を感じなければならない
頭を離れて命の底につながらなければならない


「器鏡の会」その他で共に坐る皆様、今年もよろしくお願いいたします。
自我に囚われている自分を共に静かに見つめてまいりましょう。
なお妻は生きておりますので、念のためにお伝えしておきます(笑)


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